2−2.メーカー別の集計(ほぼ確実な推定を含む)

サンデン(37%)、サンヨー(36%)の上位2社で3/4を占めていることに変わりはない。


 3章以降の「形式別の特徴」を考慮した上で、形式不明の自販機の形式推定を行い再度メーカーシェアを算出した。

 全336台のうちほぼ確かな形式推定を含みメーカー名が識別できたものは、306台(91.1%)であった。その内訳は、サンデン(三共電器含む)が113台(36.9%)、サンヨーが111台(36.3%)、クボタ(久保田鉄工含む)が55台(18.0%)、富士電機が24台(7.8%)で松下は1台だけだった。メーカーが明確なものだけの集計と比べ、数ポイントの差はあるが大きなずれは出なかった。


      
(参考)形式別集計
メーカー 形式 台数
サンデン 不明 7
サンデン CVA-173 7
サンデン CVA-320 19
サンデン CVA-N11T190 8
サンデン CVA-S160 2
サンデン CVA-S162 9
サンデン CVA-S350 8
サンデン CVA-S354 1
サンデン CVA-S6D140 3
サンデン CVA-S6D143 8
サンデン MIC-200系 41
サンヨー 不明 4
サンヨー SVM-142CH 3
サンヨー SVM-146A 2
サンヨー SVM-150 3
サンヨー SVM-169A 11
サンヨー SVM-1C10V 5
サンヨー SVM-1C8V 3
サンヨー SVM-212CH 3
サンヨー SVM-227CH 2
サンヨー SVM-241 17
サンヨー SVM-254A 11
サンヨー SVM-279 5
サンヨー SVM-372 5
サンヨー SVM-E244 12
サンヨー SVM-E46 9
サンヨー SVM-F408 16
クボタ 不明 3
クボタ K6-201H 4
クボタ VF8-190 19
クボタ VF8-216 3
クボタ VF8B系 20
クボタ VIM16-383FDZ 6
富士電機 不明 11
富士電機 FCJ16QR2-VV 1
富士電機 FDP204 3
富士電機 FIC200 3
富士電機 FJ8W212 2
富士電機 FP204F-VV 1
富士電機 RP153SFDBY 3
松下電器 NS-H167ASB 1
大都製作所 PV-80 1
因幡電機製作所 KOP-4C 1
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