7.形式別の特徴(4ボタン)

(1)サンデン
サンデンの4ボタンは3台見つかっているが、いずれもCKJ-100系と思われるが、正確には不明なので、3台全て紹介する。
CKJ-100は昭和47年から「ホットorコールド機」として作られた最初の機種である。ビーボの創業は昭和51年であるから、以下の機種はCKJ-103と思われる。(同型は「古い自販機」参照)
  
  No.91
  
  No.241
  
  No.297
  
  ふくろうマーク
いずれもふくろうマークが付いているのでアップを載せた。三共電器は戦後、自転車の発電ランプに力を入れており、「夜の千里眼」のキャッチフレーズと共にふくろうのマークを使用していた。
正面に赤いV字が見られないが、もともと付いていないのか、褪せて消えてしまったのか不明。

(2)サンヨー
サンヨーの4ボタンは以下の2種類見つかっている。
  
  サンヨー SVM-142
  
  サンヨー SVM-150

(3)SVM-142とSVM-150
SVM-142とSVM-150はほとんど外見上変わらないが、つり銭口の位置が違うようである。
  
  SVM-142のつり銭口
  
  SVM-150のつり銭口