9.形式別の特徴(8ボタン)

(1)取り出し口が1つ
上段の2種はどちらもボタンが小さい。サンデンのCVA-S162は平べったく、サンヨーのSVM-169Aはディスプレーが小さいので、
メーカーが分からなくとも判別がつく。
それに対し下段は区別が付きにくい。強いて言うなら、クボタは缶の並びの左右に赤色が残っているが、
富士は残っておらず、缶の並びより上にのみ赤色が存在する。
  
  サンデン CVA-S162
  
  サンヨー SVM-241

  
  クボタ VF8-216FD
  
  富士 FDP204SF
  
  富士 FP204F

(2)取り出し口が2つ
取り出し口が2つのものはクボタと富士だけ見つかっている。
クボタのVF8-190FDZとVF8-190FDZUを敢えて分けるつもりはないが、もし今後区別出来るようにならないとも限らないので
並べておく。 富士の形式不明はボタンが小さいのが特徴。
  
  クボタ VF8-190FDZ
  
  クボタ VF8-190FDZU
  
  富士 形式不明

サンデンのCVA-S162(口1つ)、クボタのVF8-190FDZ、富士の形式不明はよく似てはいるが、違いも多い。